渡邊邸物語

vol.9 琴平電鉄

長尾線
8月第四週 氷点前
蒸し暑い日のお稽古日でした。
クーラーのないお茶室で皆さんもうっすら・・・ビッショリ汗が。
いつもお茶花を摘んでくれるお弟子さん。
美味しい湧水を運んでくれるお弟子さん。
お茶カフェへどうぞと声をかけてくれるお弟子さん。
皆さんの応援がないと私なんてすぐにギブアップしてしまいます。
買い物に行ったお店で同時に入った青年に「どうぞお先に」と声をかけると
「渡邊邸はどこかと」・・・・偶然ながらとてもびっくりしました。
こちらのお店にお客様が分りにくい渡邊への道を聞かれる事を初めて知りました。
「お茶は好きですが、作法がわからないので・・・」とおっしゃりながらもお茶体験をしていただきました。今日も素敵な出会いが待っていました。
父は琴平電鉄の初代社長大西寅之助さんと懇意にしていました。
渡邊の裏をコトデン長尾線が走っています。
私が小さい頃は最終電車だと父が車掌さんに「おい、ここで降ろしてくれ!」と言えば家の裏に小さな木の台があってそこで降ろしてくれていました。
しばらくその木の小さなプラットフォームが線路横にあったのを覚えています。
古き良き時代の事と思います。

08/25/2010

 
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